ある程度のレベルになった生徒さんに必ずアドバイスすることの一つに
譜面を見ないで弾く、ということがあります。
譜面を見ない、ということはつまり曲を覚える、ということです。
まずはテーマのメロディをしっかり覚えて弾くこと。
ジャズのスタンダードのメロディは一部例外を除き、シンプルで歌いやすいものが多いので、逆にうろ覚えでも適当にごまかしてしまいがちです。
そうならないように、一番最初に譜面で正確なメロディを把握して、それを覚えて弾くことが大切です。
そしてコード進行。これはただ丸暗記するのではなく、ちゃんと意味を考えて、今自分がどこに向かおうとしているのか、転調しているのか、などをしっかり理解して覚えることが大切です。というか、そうやって意味を理解して覚える方が、結果的には効率よく覚えることができます。
譜面を見ながら弾くことが習慣化すると、見ずに弾くことへの恐怖心が出てきてしまいますが、これは慣れの問題です。逆に、見ないことを習慣化すれば、それが普通になって、恐怖心は出てこなくなるでしょう。
譜面を見ずに弾く、ぜひ習慣化するようにしてください。